平塚市の光明寺は天台宗の寺院で、金目観音とも呼ばれています。
(坂東三十三箇所第7番札所)
本堂は平塚市最古。702年(大宝2年)に海女が海中から観音像を得たという言い伝えがあります。本尊の本堂内厨子(ほんどうないずし)付前立聖観世音菩薩像は平塚市の重要文化財で60年に一度寅年に開帳されます。また、厨子は室町時代のもので国指定の重要文化財になっています。
観音菩薩の大きな慈悲の心を大悲と表すことから観音菩薩の祀られている建物を大悲殿と言うそうです。きれいな言葉(#^^#)
仁王門には大小のわらじがたくさんかけられています。はだしの仁王像にわらじをお供えすることで、代わりに身を守ってもらうという説があるそうです。ちなみに仁王門は南北朝時代のもので金剛力士像。
文殊普賢菩薩堂
智慧の仏様が祀られています。
歓喜堂(かんきどう)
秘仏の本尊・大聖歓喜天大自在天(だいしょうかんぎだいじざいてん)は歓喜天とも呼ばれます。病気平癒・盗難防止・夫婦和合・求子必得・寿命長遠・福禄自在などが祈願されていて、堂内には金目七福神も祀られています。
撞鐘は神奈川県指定重要文化財
大晦日以外は打つことを禁止されているそうです。
金目川と観音堂は平塚八景にも選ばれています。
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